それは、からし種のようなものである。
からし種の畑は、知多半島にあります。
メンバーさんと一緒につくりあげたこの小さな畑で、ローゼル、レモングラス、ラベンダーや唐辛子。たくさんの植物を育てられています。
うまく育たなかったり、虫に食べられたりするのもまた個性です。
すべて手作業で、農薬を使わず、誰でも食べられる小さな畑が、からし種の製品の始まりです。
土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、
からし種の製品を作っているのは、当法人が運営する生活介護事業所と、就労継続支援B型事業所のみなさんです。
小さな事業所の小さなキッチンと作業机で、できないことは手を借りながら、ひとつひとつ丁寧に作っています。
なかなか数を用意することはできませんが、その代わり誰にでも喜んでもらえるものを作るというのが、私たちの思いです。
蒔くと、成長してどんな野菜より大きくなり、葉の陰に
一番の自慢が、このローゼルジャムです。メンバーの皆さんが中心となって、種蒔きから瓶詰まですべての工程を進めていきます。
保存料・添加物はどの製品にもいっさい使用していません。
子どもから大人まで、障害があろうがなかろうが、誰でも食べられるものをつくることがからし種の願いです。
太陽に照らされて姿を現す深い赤の輝きは、土と真剣に向かい合う中でしか形にならないものです。
空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。
からし種は、生活困窮者の居場所を作ることからはじまったNPO法人です。
今年で活動は13年目を数えますが、オンラインショップははじめてです。
すこしずつ、蒔いた種を育てるように、商品を充実させていく予定です。
どうぞ末永く、よろしくお願いします。